焼津の鰹一本つり漁では、鰹が釣れる脇に挟んで鉤(かぎ)を取って同時に首をしめるのに、
鰹が滑りにくいという利点から丈夫な糸で織られた「カツオギモン」と呼ばれる作業着を着ていました。
大正末期~昭和初期には、
厚手の木綿で「鰹縞」という白地に青い縦縞模様のシャツとズボンの上下を着用するのが流行。
この布は各家で女性が織り、漁の無事と大漁を願いながら仕上げた愛情の込められたもので、
焼津の男衆が着用したのです。
鰹漁の基地になった鹿児島では、鰹縞のシャツを着た焼津の漁夫が目立つので
「焼津のシマシマシャツが来た」といわれたそうです。
鰹縞シャツのお買い求めは 「 こちら 」 から